ループ動画の作成

キーノートのプレゼンテーションで動画を使う場合、素材をループできる状態にしておけば、プレゼンの時間が変わっても動画を動かしたまま見せることができます。

1つ前の投稿のような「パーティクルの動画」をもしループに使う場合には、以下の手順で作成しています。
(ループにする場合は、なるべくフレームに端数が出ないようにコンポジションで「秒30フレーム」を選んでください。
29.97フレーム/秒 ではうまくいかないことがありました。)

スクリーンショット 2014-04-28 20.48.54まず、上の画像のようにループしたい素材全部をプリコンポーズして、1つのレイヤーにしておきます。
ループする場合、完成動画の始点(0秒)と終点(上の例では20秒)が全く同じフレームでなければなりません。

そこで、10秒ピッタリの部分を完成動画の始点(0秒)と終点に持ってくると想定して、10秒00フレでマーカーを打ちます。
(レイヤーを選択してからテンキーの*を押すと、下の画像のようにレイヤーマーカーが打たれます)スクリーンショット 2014-04-28 20.54.24
次に、レイヤーマーカーの部分を、ピッタリ0秒にしたいので、レイヤーごと左に動かして、0秒に合わせます。
このとき、キーボードの(;セミコロン)を押して、タイムラインをフレーム単位まで拡大し、ぴったり合わせてください。
スクリーンショット 2014-04-28 20.57.41次に、このレイヤーを複製し、今度はレイヤーごと右に動かして、ピッタリ20秒の位置に合わせます。
スクリーンショット 2014-04-28 21.00.07このとき、上の画像のようにマーカーが20秒ピッタリになるように気をつけてください。
1コマ多かったり、少なかったりすると、きれいなループになりません。

これで、始点と終点の位置は合いました。
次は、この2つのレイヤーをわからないようにオーバーラップすれば良いことになります。

実写映像などであれば、レイヤー自体に透明度がないので、下の画像のように、上のレイヤーだけをフェードイン(透明度を0から100に)すれば良いのですが、このパーティクルは透明度を持っているのでそれだけでは、下のレイヤーが透けてしまってうまく行きません。
スクリーンショット 2014-04-28 21.04.48そこで、プリコンポーズされたレイヤーをダブルクリックして、元のコンポジションに入り、一番下に新規平面(この場合は黒一色)を加えます。
スクリーンショット 2014-04-28 21.25.23これで、もとのコンポジションに戻れば、
スクリーンショット 2014-04-28 21.26.43このように、上にあるレイヤーをフェードインするだけでうまくのりかえることができ、ループの完成となります。

キーノートの秘密?

時々、キーノートに貼り付けた動画やPNGファイルを別なソフトで使いたいことがあります。
そんなときは、拡張子「.key」を「.zip」に書き換えて、解凍ツールで解凍します。

すると、貼り付けた素材が単体のファイルとして取り出せます。

.key は見せかけで、実体はZIPファイルなんですね。e-pub も確か実はZIPだったような、、、

キーノートの素材作り その2 Photoshop

例えば、レイヤーに分かれた、このようなPhotoshopデータがあるとします。
スクリーンショット 2014-04-01 20.56.30キーノートで、この素材をバラバラに分けて使うためには、透明度を持ったPNGファイルとして別々に保存して、それをキーノートに読み込み(あるいはドラッグアンドドロップ)するのが通常のやり方です。
イラストレータのようにコピーアンドペーストをしても、透明部分が抜けないので、ちょっと不便です。

なんとか、速くできないか、、、、と思っていたのですが、1つの方法を今日、見つけました。

まず、ファイル>スクリプト>レイヤーをファイルへ書き出し を選びます。
スクリーンショット 2014-04-01 21.03.00次に、ダイアログボックスで以下のようにオプションを選びます。
この時、ファイル形式は「PNG-24」にして、必ず「透明部分」にチェックをいれます。
また、「レイヤーをトリミング」を選べば、画像の大きさピッタリにして書き出してくれます。スクリーンショット 2014-04-01 21.03.58こうして書きだしたPNGファイルは、下のようにレイヤー名までついています。
あとは、キーノートにドラッグして配置するだけ!
スクリーンショット 2014-04-01 21.11.14もっと早く調べればよかった、、、、、レイヤー数が多い時どれほど時間がかかったか、、、

ちなみに、Photoshopで素材を作る場合は、Keynoteで使うサイズぴったりか少し大きめに作っておけば、後で拡大して画質が落ちるのを避けられます。