キーノートの素材作り その1 イラストレーター

キーノートでは、文字自体にグラデーションや質感(テクスチャー)をつけることはできません。
ですので、単純なグラデーションであれば、イラストレータで作成することになります。

イラストレータを使う利点は、

1,キーノートから文字や図形をコピーして、そのままイラストレータにペーストできる。
2,イラストレータから、文字や図形をコピーしてキーノートにペーストできる。
かつ、拡大縮小も自由(画質劣化なし)

です。

このことを利用して、キーノートの画面切り替えに「マジックムーブ」を使えば、例えば「地図の一部にズームイン」なども画質劣化なく可能です。

Photoshopで作った素材は、原寸以上に拡大するとどうしても画質劣化が目立ってしまうので、拡大して使うものはイラストレータで作るなど、用途を考えて使い分けることが必要です。

MPEG StreamClipの使い方いろいろ

前回の投稿で使用した「MPEG StreamClip」というソフトは、DVDから動画に変換するときにも使用できます。(DVDにプロテクトがかかっていないこと、著作権がクリアされてることが前提です)
例えば、

・DVDで受け取った試写映像をチェックするときに、DVDのままだとキャプチャーできないし、早送りも大変なので.mp4に変換してパソコンで確認したい

・DVDの中の映像を素材として使用したいので、ProResコーデックのQuickTime Movieに変換したい

といった時に使用しています。

「MPEG StreamClip」は、DVDのデータを直接読めるのですが、条件が1つあり、OSXに「QuickTime MPEG-2 再生コンポーネント」がインストールされていなければなりません。

OSXが「10.6 Snow Leopard」以前であれば「QuickTime MPEG-2 再生コンポーネント」を単純にインストールするだけで、「MPEG StreamClip」はDVDの動画を処理することができますが、OSXが「10.7 Lion」「10.8 Mountain Lion」「10.9 Merverics」では、インストール自体ができなくなってしまいました。

くやしいので、インストール方法を探してみると、「OS X LionにQuickTime MPEG-2 再生コンポーネントをインストールする方法」があり、解決方法が書いてありました!

Squared 5 srlのMPEG Streamclip 1.9.3b6 beta for Mac OS Xをダウンロードし、その中に入っているApple Script「Utility MPEG2 Component Lion」を使用するとインストールすることが出来ます。 QuickTimeMPEG2.dmgファイルをダブルクリックしてイメージをマウントし、Utility MPEG2 Component Lionを起動して、手順に従うとインストールすることが出来ます。 QuickTime MPEG-2 再生コンポーネントは、システム>ライブラリ>QuickTime>QuickTimeMPEG.component (Ver.7.6 Universal)にインストールされます。

という方法で、解決出来ました。

もとのDVDがDVDレコーダーで作成されたもの(=パソコンで直接作成してないもの)の場合は、途中でタイムコードがぶつ切れになっていて音が飛んでしまう場合があります。

2013-04-13 13.03.21

「MPEG StreamClip」では、「Fix Now」というオプションをクリックしておくことでタイムコードを修復してくれますので、このオプションを選ぶするとうまく変換できます。

MP4のエンコード(その2・バッチ処理)

一度に2個以上の動画を、同じ設定でMP4にする場合は、バッチを使用します。

2013-04-11-18.00.51メニューから「Batch List」を選ぶと、以下の様な画面になります。

スクリーンショット 2013-04-11 18.01.46この「Batch List」のウインドウの中に、変換元のQuicTime Movieを複数選択して一度にドラッグアンドドロップします。
すると、このように、何に変換するかの選択画面になりますので、「Export to MPEG-4」を選びます。
2013-04-11-18.08.16
「OK」ボタンをクリックすると、「Select Distination Folder」を選ぶ画面が出るので、出力席を選んで「Select」します。
その後は、基本操作と同じでエンコードの設定を決めて、エンコード処理ができます。