AfterEffects で使う イラストレータのパス

たとえば、AfterEffects で正確に8の字の形にレイヤーやライトを動かしたい、という場合、
AfterEffectsでパスを正確に描くのはかなり難しいです。

以前からイラストレータのパス情報を、AfterEffectsにコピー&ペーストでき、それであれば正確な形状を使えるので便利に使っていましたが、時々何故かうまくいかないことがあり、どうして???と思っていました。

そこで、いろいろ調べてみると、、、

1,まず、イラストレータでこのようなパスを書きます。
スクリーンショット 2014-04-05 15.17.07
2,次に、AfterEffectsを開いて、1つだけ「ライト」を作成します。
スクリーンショット 2014-04-05 15.23.44ここのライトに、イラストレータからのパスをコピーして、位置のキーフレームにしたいわけですが、、、、

それにはまず、イラストレータの環境設定で、下のように、
「AICB(透明サポートなし)」にチェックを入れ、パスを保持 を選んでおきます。
スクリーンショット 2014-04-05 15.25.31その後、イラストレータのパスを選び、「コピー」

AfterEffectsに切り替えて、ライトの位置プロパティに「少なくとも1つ」キーフレームを打っておきます。スクリーンショット 2014-04-05 15.28.54このキーフレームはどんな値でも構いません。後で置き換わってしまうので、、、

そして、位置のプロパティを選んだ状態で、「ペースト」すると、
スクリーンショット 2014-04-05 15.31.42このように、ライトにキーフレームがつきました。
既定値で、ライトの動きは一周2秒間の動きになっていますので、もっとゆっくりにしたければ、Optionキー(OSXの場合)を押しながらキーフレームをドラッグすれば、全体の長さを変えることができます。
また、大きさを変えたいとき、位置を動かしたいときは、「ヌル」を1つ作って、「ライト」をその子供にし(=親子関係をつけて)から、ヌルのスケールや位置を動かせば応用も効きます。

さらに、キーフレームになってしまえば、いろいろ別な応用ができます。
このライトをParticuler のエミッター(パーティクル発生源)として使うとか、、、あんなこともこんなことも、、、

ちなみに、イラストレータのパスを「新規平面」にペーストすれば、
平面のマスクとして使えます。スクリーンショット 2014-04-05 15.40.34これに「エフェクト>描画>線」をつければ、八の字に線を伸ばすアニメーションなどもできますね。

まとめると、
1,位置のキーフレームに貼り付ける時は、「少なくとも1つ」キーフレを作っておく
2,単純にペーストすれば、レイヤーのマスクになる

ということでした。
次からは忘れないと思います、、、、

Comp2Clip

絵コンテをPowerPointで作成していて、その素材をAfterEffectsで作っている時、通常は画像を静止画で書き出してから、PowerPointに貼りこんでいくのですが、ちょっと手間がかかります。

そんな時、コピペできればいいのに、、、といつも思っていたのですが、

http://www.videocopilot.net/blog/2010/11/copy-to-clipboard-plug-in-for-ae/

にある、「Comp2Clip」というフリーのプラグインを使うと、それが実現できます。

2014-04-01 1.14.12
このように、メニューから選ぶだけでコンポジションの画像がコピーでき、他のソフトにペーストできました。

1点だけ気をつけるのは、コピーされる画像がコンポジションのこの部分(解像度)に依存するので、
2014-04-01 1.17.15画質を綺麗にしたければ、「フル画質」を選ぶことです。

かなりスピードアップできますよ。